パターン①
合わせて100になる組み合わせをみつける
例えばこの計算 (25+75)×9=900
75と25を合わせると100になります。(25のことを75の補数をいいます)
100×9は暗算できますから答えは900となります。
この段階で25+75をひっ算でされているお子さんは、注意が必要です。
というのも『くふうして計算する』の単元では、
足して100になる数を瞬時に判断しなければならないからです。
ある数(例えば75)に対して、瞬時に25という補数が頭に思い浮かばなくてはなりません。
例)42+64+58をくふうして計算しましょう
解き方としては、42を見た瞬間に(補数の)58がある!ということに気づかなくてはなりません。

こういったプリントで訓練するのもよいのですが、幼児教室など使われる100だまそろばんなどで補数を瞬時に思い浮かべられるよう訓練されていると強いですね。
数字を文字としてでなく、きちんと数量としてイメージできているかが重要です。

パターン2
25+25+25+25=100 (25×4=100)の考え方はよく使われます。
50+50=100であるということは、大半の子が理解していると思います。
次のステップとしては、100を4つに分けると25であるということをきちんと理解し、くふうする計算で使いこなせるようにしましょう。
(小5生以上のお子さんは分数でも1/4の概念を理解しましょう)
重要 ⇒ 25×4=100であること 100÷4=25であること
パターン3
101×42、98×17をくふうして計算する。
例:101×42の計算⇒101を100と1に分けて計算することで暗算可能です
・100×42=4200 ここは暗算
・1×42=42 ここも暗算
・4200+42=4242 ※暗算で足し算します
例)98×17の計算⇒98を100と2に分けて計算することで暗算可能です
・100×17=1700 ここは暗算
・2×17=34 ここも暗算
・1700-34=1664 ※暗算で引き算します
ちなみにこの問題は、中3の定期テストで良く出題されます。
乗法公式・因数分解の公式の考え方そのものです。
ある程度、訓練しないとできないので理解できなければ、その時でも大丈夫です!
以上①~③の考えを使う計算が『くふうして計算』の主なパターンです。
どうしても苦手という子は、上記のパターンにとりかかる前に、下記に弱点がないか見直してみてください。
★合わせて100になる数を瞬時に見つけることができる(補数)
★×10や×100を暗算でできる
★簡単な計算はひっ算ではなく、暗算で答えをだすことができる
(少なくとも23×3や17×2くらいの計算)
『くふうして計算する』という単元は、ある程度計算が訓練されていないと難しいかもしれません。
(文字だけでなく、数の量としての概念が重要です)
今の時点では完璧にできなくても大丈夫です。どちらかというと上記の★の方が重要です。
もしお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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